レアメタル(希少金属)の分離・回収

レアメタル(レアアース)の分離、回収工程を効率よく行うためにニューマ・ブラスターのご利用をお勧めします。
プラチナやパラジウムなどの高価なレアメタル(レアアース)のリサイクルは進んでいますが、その他の元素では「添加剤として使われているため抽出が困難」、「採算性が確保できないため、事業として成り立たない」などの理由で、まだまだ回収技術が確立されていないのが現状です。
ニューマ・ブラスターを使うと蒸着冶具などに付着しているレアメタル(レアアース)や、回収された電子機器に使われているレアメタル(レアアース)を剥離し、経済的に分離・回収することが可能です。

ニューマ・ブラスターを利用したブラスト法による
レアメタル、レアアースの分離・回収工程

レアメタルを含む製品
 
選別・解体
 
母材についている
レアメタルを用意
 
ブラストにて部品から
レアメタルを剥離
 
粉塵を含むレアメタルは集塵機に捕集される
 
粉じんなどと
レアメタルを分離
 
レアメタルのみを分離
 
再利用・販売

蒸着冶具に付着しているレアメタル(白金系、レアアースなど)をクリーニングし、尚且つレアメタルを再利用したい

レアメタル・レアアースの
回収率を上げたい

レアメタル・レアアースを抽出するための、薬剤の使用を抑えたい

 

蒸着冶具のクリーニングと
レアメタルの回収ができます

蒸着治具についているレアメタルは、ニューマ・ブラスターにて除去すると、集塵機へ集められレアメタルを回収できます。
※詳しくは、回収手順参照

レアメタル(プラチナ)の
回収率99.6%以上の実績があります

不二製作所オリジナルの高性能サイクロンにより、回収効率を向上させることが可能です。

薬剤の使用量を抑えられます

分離回収の初段階から薬剤を使用すると、薬剤費だけでなく、廃棄する為のコストも増加します。
ニューマ・ブラスターを使用すると、薬剤に係わる費用や、処理にかかる時間も大幅に削減できます。

 

1.レアメタル・粉塵とメディアの分級性能が優れています

ブラスト処理室で製品から剥離されたレアメタルとメディア及び粉塵は、高性能サイクロンで分級され、レアメタルと粉塵が集塵機に捕集されます。
メディアは再度、剥離加工に使用するため噴射ノズルに供給されます。剥離作業が終了しましたら集塵機に集められたレアメタルと粉塵を次の分離工程へ送ります。

2.お客様専用の自動機を製作します

弊社は2万台を超える専用設計自動装置の製作実績があります。ワークのサイズ、重量、処理数などに合わせた、最適な装置を設計、製作いたします。
ローダー、アンローダーを組み付けることでインライン化も可能です。大量の処理品を人手をかけずに迅速・均一・安全に処理することができます。

ロボットを利用したレアメタル自動回収装置の実施例

概略概観図

上記装置はレアメタルの薄膜がコートされた冶具からのレアメタル回収装置です。
装置前面のテーブルにワークをセットするだけで、ワークはブラスト室に移動し、待機しているロボットから噴射するメディアによりワーク表面にコートされたレアメタルを剥離します。剥離されたレアメタル(破砕したメディアと粉塵を含みます)は集塵機に捕集されますので、これを取り出し次工程へ送ります。

バレル・コンベア手動で加工を行う装置をはじめ、バレルかごで混転しながら加工、コンベアで搬送しながら加工する自動機などでもワークからのレアメタル回収を可能としています。
半導体・電子部品・フィルター関係・スパッタリングターゲット・蒸着材料など多種多用なワークにも対応致します。テスト加工によりお客様の加工ニーズに適したブラスト装置をご提案致します。
(写真左:バレルかごタイプ 写真右:コンベア搬送タイプ)