dk・apr series

DK・APR 大型ロール加工

エアーブラスト(サンドブラスト)装置

サイズと処理量に応じて最適機種を提案

大型ロール加工型は連続処理型とバッチ処理型の2タイプあり、処理量が多い場合は連続処理型が使用され、ロールを搬送しながら加工していき、処理量が少ない場合は、バッチ処理型でロールを台車などにセットし1個ずつ加工していきます。
どちらも加工は自動で行われます。

処理方式
  • 連続処理
  • バッチ処理
適合性能
  • 量産対応
  • 均一品質
  • 省力化

overview タイプ別概要

処理量多・連続処理型装置

コンベアの類似タイプで入口側にワークをセットすると斜めに取り付けた回転ローラーの上をワークがゆっくりと回転しながら、少しずつ前進していき、噴射ノズルの下を通過することで均一加工していきます。加工後は、 出口側から出てきます。

処理量少・バッチ処理型装置

自動台車の上にワークをセットし、スタートすると加工室内へ運ばれ、加工室内でワークを回転させながら事前設定した時間、振動する複数本のノズルにて噴射加工され、加工後スライド扉が開き、当初のセット位置に台車が戻ってきます。

case 装置実績例

装置外観

大型ロール連続処理型装置

最大Φ500mm、L2000mm、重さ500kg程度の大型ロールを入口側から連続的に投入していくインライン型装置です。センサーでロール径の違いを検知し、ノズル振動部分とワーク間の距離や送り速度を自動調整します。

大型ロールバッチ処理型装置

台車の上にローラーがついておりロール形状のワークを台車で加工室内に搬送した後、回転させながら水平移動するノズルで均一加工する装置です。クリーニングやシボ加工、微細ディンプル付けなど多様な加工に対応しております。

参考:中型ロール連続処理装置

ローダー・アンローダーによって、Φ35~65mm、長さ300~700mmの複数サイズのロール形状ワークのハンドリングを1台で対応可能にした装置です。
熱処理後のスケール除去や表面粗し加工に適しています。

参考:中型ロール手動着脱装置

少量生産の手で持てる程度の大きさのロールを作業者が着脱するタイプです。加工は自動で行われ、ワークは加工室内のローラーの間で回転し、左右に振動する3本のノズルで一定時間全面加工されていきます。

nozzle motion 代表的なノズルの動き

ガン振動型

装置内を投入部側から排出部側に流れているワークを挟み込むように上下もしくは左右に配置されたノズルを振動させる事で、ブラスト加工を行います。

ガン水平移動型

ロール状のワークの場合にワークを回転させながら、ワークの回転方向に対して直角に等速水平移動します。

contact

不二製作所のブラストは多種多様な用途に使われています。まずはお気軽にお問い合わせください。

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※各営業所でもテスト加工可能です。