ABRASIVE FLOW RATE CONTROL

研磨材噴射量制御技術

用途・技術

研磨材定量噴射ユニット及びマグナバルブによる研磨材噴射量制御

エアーブラスト加工品の品質安定に欠かせないのが、定量安定噴射を実現する噴射量制御技術です。
当社独自の定量安定噴射技術である「研磨材定量噴射ユニット」及び航空機部品など向けで指定されることの多い米国Electronics, Inc.社製「マグナバルブ方式」のどちらでも多数の装置製造実績があり、ショットピーニングや精密微細加工の装置には不可欠な機構となっております。

technology 噴射量制御技術

研磨材定量噴射ユニット方式 マグナバルブ方式
写真
概要 当社独自の定量安定噴射技術である「研磨材定量噴射ユニット」(各国で特許取得済み)。
マグナバルブと同等以上の噴射量制御が可能。
従来管理しづらかった低圧でも安定噴射、噴射量制御ができます。
米国Electronics, Inc.社製噴射量制御装置であり、ショットピーニングの際の噴射量制御装置のスタンダードとして認知されています。
ユーザーから指定される場合も多い。
制御方式 研磨材を定量搬送する機構の回転数を変えることで、供給量をコントロールし、定量安定噴射を実現致します。
対応粒径は1mm超~数μm程度まで。
鉄系、セラミックスなど研磨材の材質、形状を問わずに噴射量のコントロールが可能です。
5g/minの微少噴射量制御実績(条件により異なります)
流量センサーのフィードバックにより噴射量を把握し正確にコントロール出来る。
磁性研磨材用と非磁性研磨材用があり、仕様が異なる。
非磁性研磨材用は構造上、可動部の消耗が大きいというネックがある。
主に使用される研磨材 粒径1mm超~数μmの鉄系、セラミックス系などのあるゆる材質、形状の研磨材 主に粒径0.2mm以上の鉄系、セラミックス系の球状研磨材
噴射量検出方法 定量噴射ユニットの全体重量の変化を測定し、噴射量をデジタル表示。 磁気式センサー
研磨材定量噴射ユニット
使用装置製造実績
500台以上 100台以上

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