加工例紹介
お客様からお預かりしたワークに対してブラスト専業メーカーとして蓄積したブラスト加工技術で、粗す、削る、磨くなど行うことで、ワーク表面の課題解決や新たな機能を付加するほか、充実の自動ブラスト設備によって安定品質での大量生産品のバリ取り、下地処理、梨地加工、クリーニングなども実現致します。
世界最高水準のブラスト加工を実現致します。

研磨材をワーク表面に打ち付けることによって、表面形状を山型やディンプル形状など、均一で 方向性のない状態に形成する加工です。
Raでの粗さ調整はもちろん、粗さの濃度も調整可能です。 アンカー効果による塗装・接着性改善のほか、滑り改善、滑り止め、保水性向上、撥水性向上、 防眩(ノングレア)・艶消し、美装などの用途に使われます。

硬脆性のワークに研磨材を打ち付けて、突起部あるいはワークそのものを切削する加工で、研磨材の選定や加工能力の調整によりワーク本体への影響を調整できます。
熱硬化性樹脂の成型バリや金属加工品のバリの除去、ガラス・シリコン・セラミックなど精密電子機器材料の穴あけ・パターニングなどに使用されます。

ワーク表面にある塗装面、錆び、硬化層、熱処理スケールなどの除去層を取り除きつつ、本体表面を露出させる加工です。
各種金型における成型材・離型材のクリーニング、押し出しスクリューのクリーニング、真空蒸着治具のクリーニング、塗装剥離、フィルターに付着するレアメタルの回収などに 使用されます。

金属表面に硬度のある研磨材を投射し、ワーク表面に残留圧縮応力を付加することで、ワークの疲労強度や耐久性をアップさせる、”鍛える”加工です。
自動車・航空機など輸送機器の部品、各種プラント施設の部品や各種刃具・工具の強度アップに利用されるほか、航空機翼の加工などの大型部品も強度を保ちながら曲げ加工(フォーミング)することが可能です。
精密な駆動部品

各種金型

切削工具


一般的な研磨材とは異なる、磨き専用のシリウスメディアを噴射・加工することで、ワーク表面の微細な凹凸を平滑化し、磨き・ツヤだし効果を実現します。
磨き・ツヤだしのほか、数μの極薄膜の薄膜除去や、目視では捉えられない数μの 微小なバリの除去にも使用されており、フロスト面など曇り粗した面の透過度を戻すなど特殊な表面加工にも使用されます。

ワーク表面に、研磨材を高速・高出力で投射して局所的に熱処理加工を行ったり、研磨材そのものを表面に浸透・拡散し、新たな機能表面を持ったワークを創出する加工です。
固体潤滑剤を打ち込んだ、摺動性の高い表面の創出を行う加工などがあります。
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