汎用性抜群!少量多品種の生産に最適!
処理数量 | 均一加工 | 省力化 | 複数ワーク への汎用性 |
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ノズルから噴射して加工後にホッパー部に落ちた研磨材を集塵機の気流を用いて上部の回収タンクに空気輸送し、タンク内でサイクロン作用により粉塵分級をした研磨材を再びノズルへ供給します。
別置きの集塵機を備えた産業用として本格的な生産に使用可能な汎用性抜群のブラスト機です。

- 重力式研磨材循環の仕組み
- SGF・SGKタイプ
噴射された研磨材は加工後にホッパー下部から大容量集塵機で風力回収され加工室上部に設置された回収タンク内でサイクロン分級が行われます。この時に粉塵と破砕して小さくなった研磨材が自動的に分離されて集塵機へ流れ、再使用可能な研磨材は再びノズルへ供給されていきます。
一定粒度の研磨材を自動循環を出来るため、安定した加工面が得られます。また、大容量集塵機によって集塵性能が極めて高いことが特徴であり、加工中も本体内部の視界が良好です。
SGFタイプは大型ワークでも出し入れ及び加工が簡単な前扉でターンテーブル付き。
SGKタイプは片側を壁につけても設置可能な両横扉でロストル(格子状のワーク置き)付き。
- 集塵機(ダストコレクター)が別置きタイプの本格的な産業用ブラスト装置で、この大容量集塵機が、加工室内に強い下向きの気流を作り出しますので、スッキリした視界の元でのブラスト作業が可能。
- 大型サイクロンを装備していますので、研磨材の分級も容易で、安定したブラスト加工ができます。
- 圧力調整器、エアーフィルター等の必要な機器を全て装備している為、大変経済的です。
- 研磨材は循環使用するので無駄がありません。
- SGF型の特徴
- 推奨研磨材(SGF-3型の場合)
- 推奨研磨材(SGF‐4、5、6型の場合)
●前面大扉式ですので、大きな品物でも無理なく出し入れができます。
●ターンテーブルを標準装備していますので、品物を回転させて楽に加工ができます。
●各型式に(A)タイプと、(B)タイプがあり、加工物のサイズに合わせて選択が可能です。
本体正面幅と奥行の比が、(A)タイプは1:0.75、(B)タイプは1:1となります。
●比重の小さいもの (セラミックス、ガラス、樹脂系) #36~#220
●比重の大きいもの (金属系) 0.2mm以下
●比重の小さいもの (セラミックス、ガラス、樹脂系) #36~#220
●比重の大きいもの (金属系) 0.3mm以下
- SGK型の特徴
- 推奨研磨材(SGK-3型の場合)
- 推奨研磨材(SGK-4型及び5型の場合)
●両横扉式ですので、片側を壁につけても運用可能なため省スペースで設置可能です。
●本体内の全面にワーク置用のロストル(格子状のワーク置き)が標準装備されていますので、広いスペースで効率的に効率的な作業が出来ます。
●ロストルは広めの間隔の格子状で、洗浄ゴミなどが発生しても落下するので、加工の邪魔になりません。
●比重の小さいもの (セラミックス、ガラス、樹脂系) #36~#220
●比重の大きいもの (金属系) 0.2mm以下
●比重の小さいもの (セラミックス、ガラス、樹脂系) #36~#220
●比重の大きいもの (金属系) 0.3mm以下
- スイングテーブル式:SGK-ST型の特徴
- 推奨研磨材(SGK-3ST型の場合)
- 推奨研磨材(SGK‐4ST型及びSGK‐5ST型の場合)
●ワークの出し入れ時には、本体左側に付属のレバーを引くことで、本体内からターンテーブルをスイング式に本体前面に引き出せますので、 ある程度の重量物でも装置前面で安全に乗せ降ろしができます。
●ターンテーブルの耐荷重は標準仕様が50kgで、4型のみ耐荷重150kg仕様もあります。
●スイングテーブルは、ハンドルロックをかけて固定することが可能です。
●比重の小さいもの (セラミックス、ガラス、樹脂系) #36~#220
●比重の大きいもの (金属系) 0.3mm以下
●比重の小さいもの (セラミックス、ガラス、樹脂系) #36~#220
●比重の大きいもの (金属系) 0.4mm以下
- 台車テーブル式:SGK-DT型の特徴
- 推奨研磨材(SGK-3DT型の場合)
- 推奨研磨材(SGK-4DT型以上の場合)
●台車テーブル方式のブラスト装置です。
●側台で加工物を台車式テーブルに載せる為、重量物でも安全に載せ降ろしが可能です。
●重量物でも容易に本体内への移動が可能で、テーブル回転により、効率的な加工ができます。
●21モデルの中から、ワーク重量、ワークサイズに合わせて最適な機種を選択して頂けます。
●比重の小さいもの (セラミックス、ガラス、樹脂系) #36~#220
●比重の大きいもの (金属系) 0.3mm以下
●比重の小さいもの (セラミックス、ガラス、樹脂系) #36~#220
●比重の大きいもの (金属系) 0.4mm以下

- 簡易ブラストルーム LFS型の特徴
●本装置は作業者が加工室内でブラストガンを持ってブラスト加工する装置です。直圧式噴射方式、重力式噴射方式のどちらにも対応しております。
●噴射後の研磨材はブラストルーム内に設置された研磨材回収口に掃き集めれば、その後は自動で大容量集塵機で風力回収、回収タンク内で粉じんと再使用可能な研磨材をサイクロン分級し、再度噴射が可能になります。
●台車テーブル式では手の届きづらい大型加工物の奥まった所や裏面側を加工する場合、バキュームブラスト(FDO・SGO)では不向きな加工面が凸凹のものを加工する場合には、ブラストルームが最適です。
上記、LFS型では作業者が噴射後の研磨材を回収口に集めなければなりませんが、本格仕様の低床大型ブラストルームの場合は床下ホッパーから研磨材を風力で自動回収するほか、加工室内の換気能力を更に向上させ、加工中も視界良好な作業環境を実現しております。
使用頻度が高い場合はこちらがお勧めです。