研磨材 ステンレスグリット
商品画像 |
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材質 |
金属系 |
形状 |
多角形 |
硬度 |
新モース硬度8 (ビッカース硬度800HV ±40) |
真比重 |
7.7-8.1 |
嵩比重(代表値) |
4.1 |
化学成分
種類記号 |
化学成分(%) |
Cr |
C |
Mn |
Si |
Ni |
Fe |
成分 |
約30% |
約2% |
<1% |
<1% |
<1% |
残部 |
特徴
ステンレスグリットは特殊な製法にて製造された約30%のクロムと約2%の炭素の組成を持った高硬度ステンレス鋼研磨材で、スチールグリットと同等の硬度と鋭いエッジによる強力な切削力、ねばり強さによる耐久性は維持しながら、ステンレスの「錆びにくい」特徴も持っています。
多量に固溶されたクロムは研磨材表面で不動態被膜となっており、ブラスト加工により摩耗しても瞬時に再生し耐食性を維持します。
主な用途
- もらい錆を気にするステンレスの表面仕上げ
- 電着塗装やボンデ処理、テフロン加工などの前処理
- ロストワックス(精密鋳造)の砂落とし
- 熱処理後や熱間プレス後などのスケール除去
- ブラスト後工程に機械加工や圧延、伸線工程が入るワークへの表面仕上げや黒皮除去
中心粒径
粒番号 |
中心粒径 |
VG-10 |
200~50μm |
VG-20 |
315~90μm |
VG-30 |
500~200μm |