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INTERVIEW 01

化学の分野から機械設計へ。
目に見えない仕組みを理解したい。

機械設計2018年入社 / K.M

きっかけは「微粒子」への興味

大気汚染に関心があり、大学院で大気中のエアロゾル粒子の成分測定法について研究していました。専攻は化学で機械設計とはまったく異なる分野です。就職情報サイトで「微粒子」で検索し、不二製作所を見つけました。事業内容を見てエアーブラストの可能性と、対象物の表面で起きる現象に興味を持ちました。空気中の粒子のふるまいについての知識が活かせそうだと感じ、志望しました。最初の配属は設計課のLCFAB班でした。カタログ品と言われる標準部品を設計するチームで、機械設計だけでなく電気設計、標準化作業まで自分たちで行っており勉強になりました。

多様な業界に触れて見聞が広がる

世界的に有名な大企業から、地場の中小企業まで多種多様なお客様がいて幅広い業界に関われることが、この仕事の魅力だと思います。船や車のエンジン部品、半導体のシリコンウェハーのコーティング前処理、静電チャックの加工に使われる装置を設計しました。変わったところでは歯医者の医療機器を担当しました。入社前はブラストというとガラス工芸の曇りガラスのイメージしかありませんでしたが、研磨材の種類や噴射する量、角度、圧力、ノズルとの距離によって、色々なことができるのが面白いところ。表面でどんな現象が起きているのか、目に見えない仕組みを理解したいという思いがあります。

前例がなくてもトライできる

思い出深い仕事は、LCFABでの新製品開発です。弊社初となる横スライドドアの付いたブラスト装置を開発したときのこと。最初はトラブルも多く、納入後に動作不良が発生した装置がありました。研磨材が扉のレールに溜まってしまうことが原因で、1年間通い続け挙動を安定させることができました。お客様には迷惑をかけてしまいましたが、できる限りの対応を評価いただき、同じ仕様の装置を2台納入することができました。 不二製作所には、前例がなくてもアイデアがあればトライできる風土があります。やってみたいことがある人には魅力だと思います。それでたとえ失敗しても責められることはないし、トラブルが起きたときはサポートしてもらえます。

私の密かな夢

化学の分野から来て、この5年間はすべてが勉強でした。社内研修があり、分からないことは聞けば一から教えてもらえますし、上司にも恵まれました。社内は伸び伸びとした雰囲気で、有給休暇も自由に取れますし、個人の裁量に任されています。コミュニケーションも取りやすい環境だと思います。最近引っ越しをしたので家の表札にブラストで名入れしてみたいという密かな夢があります。

ON

ある1日の流れ
08:00
出社
08:30
メールチェック、タスク・スケジュール確認
08:40
装置設計
12:30
社員食堂にて昼食
13:30
装置調整、立会準備
17:30
翌日のタスク整理、大まかな予定を立てる
18:00
退社

OFF

オフの過ごし方

学生時代から続けている合気道、卓球、筋トレが趣味です。最近は筋トレにはまり、半年で体重5kg増を達成しました。最近はできていないのですが、また昼休みに同僚と卓球がしたいです。

学生へのメッセージ

ブラストは間接的にですが、みなさんの身近な様々な製品に使われ、喜んでもらうことができる装置です。楽しい職場なのでぜひ見学に来てください。

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