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INTERVIEW 03

自由な会社だからこそ
自分の信念を大切にする。

機械設計2005年入社 / K.S

一人一台の設計が楽しそう

当時は就職氷河期明け。就職先はあまり選べない時代でした。機械工学科だったので設計職で探していたところ、たまたま不二製作所を見つけて面接を受けたら、その日に社長面接となり、とんとん拍子で内定をいただきました。大手企業の設計職だと自分が何の部品を作っているのかも分からないという話を聞きます。その点、一人一台、最初から最後まで装置を作り上げていくのが楽しそうだなと感じ、入社を決めました。会社はフラットな組織で、設計職は個々人の裁量で動いています。

技術改良を行う技術課へ

設計課に配属されましたが、すぐに技術課が新設され異動になりました。リーマンショックで仕事が減少した時期に新しいことを始めようと立ち上げられた部署です。技術課は営業が抱えている新規性のある案件や技術改良、トラブル対応などを行います。私は不二製作所のコア技術である、ディスク噴射方式の開発に携わりました。定量噴射の精度を高めるため、試行錯誤を重ね、製造現場に特急で製作を依頼しながら形にしていきました。ルーム型ブラスト装置の設計も担当しており、今後当社の一翼を担っていく装置です。橋梁部品や建機部品をまるごとブラストする装置で、その大きさは20m近くになります。社内では組めず現地一発勝負なので「もし現場で組み立てられなかったらどうしよう」という不安を抱える日々でした。

大抵のことはなんとかなる

不二製作所の設計は、PCの前で図面を描くだけでなく、現地に行って墨出しも行います。お客様とも対面し直接お礼を言われることもあります。これまでにない装置を開発する際は、誰も答えを持っておらず、相談できないのがつらいところ。苦労も多い分、完成した時は達成感があります。通常の設計業務ではないため、いつまでに何をどうするか、そのためにどう動けばよいかを常に考えています。自分一人ではできないことなので、早めの相談と協力のお願いを心がけています。こうした経験を経て「大抵のことはなんとかなる」ということを学びました。

信念を持って進む

社員を管理するのではなく、それぞれの自由な発想を大切にする会社です。やる気次第でいくらでもチャンスをもらえます。だからこそ自分の信念や目標を持ってぶれずに取り組める人が向いています。ブラストの世界には、まだまだ知らないことがたくさんあります。少しずつ地道にできることを増やし、若い子たちに頼られる存在になっていきたいです。

ON

ある1日の流れ
07:20
出社
08:00
設計業務
12:30
社員食堂で昼食
13:20
現場調整作業
17:00
退社

OFF

オフの過ごし方

有給休暇を使って南房総に釣りに出かけるのが楽しみです。休日は家族に料理も作ります。

学生へのメッセージ

自分はどうなりたいか、そのためにどうしたらいいのかを考えることが大切だと思います。自分のスタイルを持っている人、ぜひ一緒に働きましょう。

ENTRY

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