DT SERIES

DT 金型専用メンテナンス装置

エアーブラスト(サンドブラスト)装置

金型のメンテナンスはブラストで
金型クリーニング・分解洗浄の工数削減に

複雑形状のキャビティ・コア面、重量物に対しても
誰でも簡単に効率的なメンテナンスが可能

成形品の品質維持や型寿命を向上させるには、生産設備(成形機や金型)を定期的にメンテナンスをすることが重要です。
金型メンテナンスのボトルネックはメンテナンス品質や、作業時間のバラつきにあり、それらの効率化が求められています。
その対策として誰でも簡単にメンテナンス作業を進められるエアーブラストによる加工をご紹介いたします。

金型の形状やサイズで装置選択・オーダーメイドも可能
コンパクトな手動機から自動化・半自動化にも対応

手で持てるサイズの金型からクレーンで搬入搬出が必要な重量物まで、金型サイズにあったメンテナンス装置を選択することができます。
テーブルの移動や回転、扉開閉、ブラストガンの動きなどを選択して自動化、ロボットによる加工も可能です。

処理方式
  • バッチ処理
  • 手動加工
適合性能
  • 汎用性
金型専用メンテナンスブラスト装置
装置例:台車式汎用ブラスト装置

USES 金型使用状況別 
ブラスト用途

エアーブラストは、複雑形状の金型も簡単に加工することが可能な表面処理方法です。さまざまなメディアを使用することで、金型の洗浄や粗面化、金型磨き、金型寿命向上など、あらゆる角度から成形加工を支えます。メンテナンスの場合でも樹脂、ゴム、金属など成形材や付着物によって最適な研磨材は異なりますので、営業担当にご相談ください。

金型新規製作時
  • 金型磨き、鏡面化
  • 加工変質層の除去
  • ツールマークの除去
  • 梨地シボ面
成形時
  • α処理、WPC処理による離型性の改善
メンテナンス
  • 金型クリーニング
  • ドライアイスによる分解不要の洗浄

品質の維持にブラストが活躍!

FEATURES エアーブラストによる金型メンテナンス(洗浄・クリーニング)の特徴

ゴム金型メンテナンス加工前後の比較
自転車タイヤ金型のメンテナンス事例:
パナレーサー株式会社

モールドデポジット、ガス焼けや炭化物など
固着した汚れもスピーディーに除去

金型には、成形の際に成形材(樹脂やゴムなど)の炭化物などが金型表面に堆積して固着したり、高温のガスの発生により焼けが発生したりすることで金型汚染が進みます。また、それが原因となり成形不良が起こる場合もあります。
溶剤や超音波での金型洗浄は除去するまでに時間がかかりますが、ブラストは物理的な加工のため必要な時にすぐに作業が開始でき、スピーディに洗浄が可能です。

作業者の熟練度を問わない!
工具の届かないキャビティ面などの
細溝・複雑形状の加工にも対応

金型は溝や形状などが彫られており、手作業で処理するには届かなかったり、時間がかかったり、均一に処理できない場合があります。特にキャビティ面は製品表面となる場合が多いため慎重な処理が必要です。
エアーブラストは、圧縮空気の力で細かな研磨材を噴射することで、すみずみまで研磨材が届き加工ができることから、初心者でも簡単に加工することができ、作業者によって品質のバラつきがでにくいことが特徴です。

金型洗浄における他工法との比較

金型は、洗浄方法が多岐にわたりますが、金型の汚れなどの付着具合や形状などで洗浄方法を選定する必要があります。
ブラストは、複雑形状でもスピーディに洗浄でき、すぐに生産を再開することが可能です。

スクロールできます
ブラスト ブラシ+溶剤 金型洗浄機+洗浄剤
洗浄時間 × ×
作業工数 ×
安全性 ×
金型品質 × ×
メリット
  • 洗浄作業時間が短い
  • 安全性が高い
  • 金型品質を損なわない
  • 大きさに制限がない
  • どのような形状でも対応可能
  • 作業者の工数が少ない
  • まとめての処理が可能
デメリット
  • 設備導入が必要
  • 洗浄作業時間が長い
  • 作業者の工数が大きい
  • 均一に処理できない
  • 金型が傷つく可能性がある
  • 洗浄までの待機時間が長い
  • 洗浄剤によっては健康リスクがある
  • 金型が腐食する場合がある
  • 廃液処理が必要
  • 設備導入が必要

POINT 装置の特徴

豊富な装置ラインアップで金型サイズや重量によって最適な装置が選べる!
初心者でも簡単、スピーディーに金型メンテナンスができるブラスト装置

金型メンテナンス用台車式テーブルブラスト装置

大物重量物向き:テーブル耐荷重最大~2,000kg
台車テーブル式ブラスト装置

重量のある大物金型は台車式の装置で側台よりクレーンでの搬入、搬出が可能で、作業者の負担軽減や安全性の向上につながります。
金型サイズによってキャビネットを専用設計することも可能です。

〈標準モデルのテーブル径ラインアップ〉
直圧式:φ800~1,200mm
重力式:φ600~1,200mm

金型メンテナンス用スイングテーブル式ブラスト装置

中重量物向き:テーブル耐荷重最大~150kg
スイングテーブル式ブラスト装置

中重量物で、装置設置スペースをとることができない場合は、前にテーブルを引き出しそのまま搬入搬出が可能なスイングテーブルタイプがおすすめです。

〈標準モデルのテーブル径ラインアップ〉
直圧式:φ600~800mm
重力式:φ450~800mm

金型メンテナンス用ブラスト手動機

小物向き:テーブル耐荷重最大~50kg
汎用手動ブラスト装置

手で持って搬入搬出ができるサイズの金型の場合はコンパクトな汎用ブラスト装置が最適です。
手でテーブルを回転させながら効率的に作業することが可能です。

〈標準モデルのテーブル径ラインアップ〉
直圧式:φ600~800mm
重力式:φ450~1,200mm

金型メンテナンス自動機

簡易自動機:金型メンテナンスの作業時間短縮!
ガン振動やテーブル回転速度も設定可能

金型をセットし加工を開始すると、テーブルが回転しブラストガンが上から自動加工することで、作業者不要でメンテナンスが完了いたします。

使用研磨材例

金型のメンテナンスに使用する研磨材は、付着物の硬さや金型母材の硬さによって選定します。
金型にダメージを与えずに金型洗浄を行いたい場合は硬度の低い樹脂研磨材、反対に、洗浄力やスピードを求める場合は硬度の高いアルミナ研磨材などをオススメしております。目的によって選択する研磨材も異なりますので、お悩みの際はぜひご相談ください。

商品:シェーブメディアM
材質:メラミン樹脂
新モース硬度:4
商品:ガラスビーズ
材質:ソーダ石灰ガラス
新モース硬度:6.5
商品:フジランダムWA
材質:白色溶融アルミナ
新モース硬度:12

case 金型メンテナンス事例

case

樹脂金型の離型剤の除去

樹脂金型の離型剤除去前
樹脂金型の離型剤除去後
case

ゴム金型のゴムカス・焼けの除去

ゴム金型のゴムカス・焼けの除去前
ゴム金型のゴムカス・焼けの除去後
case

樹脂金型の残留樹脂の除去

樹脂金型残留樹脂の除去前
樹脂金型残留樹脂の除去後
case

ガラスびん金型の洗浄

ガラスびん金型の洗浄前
ガラスびん金型の洗浄後
case

アルミ押出ダイスのクリーニング

アルミ押出ダイスのクリーニング前
アルミ押出ダイスのクリーニング後

参考:金型メンテナンス(離型剤塗布)を減らす表面処理

ゴム金型離型性向上のイメージ画像

成形サイクルの安定化や成形品質を維持するには、金型に離型剤を塗布して成形します。しかし、離型剤が高価なことから、離型剤使用量を減らしたいというお悩みも多くいただきます。
不二製作所では、成形時の離型性が改善できる表面処理をご提案しております。その中でも、超微粒子ピーニングと呼ばれるα処理は、金型の角部(稜線)に丸まりを生じさせにくく、また、金型表面に微細凹凸を付与することで、離型性を改善いたします。
離型剤塗布回数の軽減や成形品質の改善につながった事例もございます。

contact

不二製作所のブラストは多種多様な用途に使われています。まずはお気軽にお問い合わせください。

  • 東京本社

    • 装置検討・修理相談に関するお問合せ

      03-3686-5104
    • 部品・研磨材購入に関するお問合せ

      03-3686-5806
  • 名古屋営業所

    052-703-2291
  • 大阪営業所

    06-6190-2323

※各営業所でもテスト加工可能です。