RB ロボット搭載
エアーブラスト(サンドブラスト)装置
point 装置の特徴

人の動きに近い精密な作業
研磨材をかけたくない部分がある、もしくは通常の噴射ではかかりづらい穴内部や入り組んだところにノズルを突っ込んで加工したい等、狙ったところを正確に加工したい場合はロボット搭載型が有効です。

ワークの着脱の自動化
ノズルをロボットに持たせてブラスト加工させるだけでなく、ワークの着脱もロボットやローダー・アンローダーに対応させることで、ブラスト作業の全自動化が可能です。

大型加工物へも対応
近年、特に自動車部品軽量化の流れにより、大型かつ複雑形状で、肉厚が薄い製品が増えてきており、ワークに合わせて大型のロボットを搭載したブラスト装置のご依頼が増えてきております。

ノズルの持ち替え
大型精密鋳造品の鋳砂除去や航空機部品へのショットピーニングでは、一つのワークへの加工中にロボットに通常加工用と細部用のノズルを持ち替えさせて加工する場合もあります。
model 標準モデル



ロボット搭載装置標準モデル
当社標準モデルのロボットを天井に設置し、回転テーブルと組み合わせた装置です。
平面加工(角400mm)、円筒加工(高さ350mm)の動きが初めからティーチングされています。
case 装置実績例



装置実績例 01
天井に小型ロボットを設置した少量多品種、試作加工、研究室での実験用などに適した装置です。
様々なワークの取り出しが便利なように装置の前と横の扉が開閉可能となっております。



装置実績例 02
【最大ワークサイズ】
W2200×L3000×H1000(mm)、耐荷重:2800KGの大型装置。
当社で大型のホイール・ギアなどの受託加工用に使用しているロボット搭載ブラスト装置です。

装置実績例 03
大型台車(Φ2000mm、耐荷重750KG)の上に載せたワークを、加工室内天井に取り付けたロボットが事前に設定したワーク専用の三次元動作を行い、加工していきます。

装置実績例 04
ロボットとコンピューター監視システム(AMS2432D規格に準拠)を組合せ、多彩なレシピを可能にした大型航空機部品専用ショットピーニング装置です。
nozzle motion ロボットでのノズルの動き
シリンダーブロックへの加工イメージ
動画では、ロボットにブラスト加工用ノズルを保持させ、シリンダーブロックにそって加工が行われるようにティーチングしております。

ロボット+ロング回転ノズル
上記の動画では、当社で一般的に使用するノズルを持って加工しておりますが、シリンダーブロック内の鋳砂除去や大型薄肉アルミダイカスト品のバリ取り、航空機エンジンのブレードやブリスクに対するショットピーニングなどの複雑な形状の内部や奥まった部分への加工が必要な場合には、ロボットにロング回転ノズルを持たせてブラスト加工を行っていきます。

補足:回転ノズル
先端の回転するノズルを内部へ差し込み、回転させながら内面を加工したり、通常ではかかりにくい入り組んだ部分を狙って加工する場合に使用します。
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